#370 「アサシンクリード オデッセイ」

アサシンクリード1のおもひで

アサシンクリードシリーズは「1」が発売された時から、シリーズ買いしている唯一のゲームです。

当時まだ、21インチのブラウン管テレビでゲームをしていたのですが、アサシンクリード1をプレイしようとしたところ、解像度的に文字が小さく読めなかったので、32インチの液晶テレビに買い換えるきっかけにもなりました。

発売前のトレーラーも格好よかった。

「アサシン」というテーマなので、メタルギアソリッド的なステルスゲームかと思いきや、意外と力押しでもなんとかなる程度の難易度でがちゲーマーではない自分にはちょうど良かった印象です。

2012年の「人類滅亡説」と絡めた世界の存亡と人類の行く末を賭けた「アサシン教団」と「テンプル騎士団」というふたつの組織の争い。

「アサシン」と呼ばれる特別な能力を持つ者のDNAに刻まれた記憶を「アニムス」と呼ばれるマシンで追体験し、失われたオーパーツを探し出すというSF設定。

現代編とDNAの追体験による過去編を交互にプレイすることで徐々に暴かれていく秘密と陰謀。

いい感じで中2心をくすぐる設定と物語展開、アクションゲームとしての面白さが、とても刺激的でした。

なんといっても「1」のラスト、現代編の主人公のデズモンドがアサシンの能力に目覚め、自室の壁に描かれている血文字を見れるようになったとき、ぞわっと鳥肌が立ち、これからのシリーズ展開にわくわくしたのを今でも覚えています。

エンディング前の鷹の目で見えるメッセージについて

が…、その後シリーズは続き、本編としては現在11作品が発売されているのですが、根底に流れる現代編の設定とストーリーにいつまでたってもオチはつかず、現在は終わらない海外ドラマ化しています。

終わらない物語

一応「3」で「デズモンドの物語」としては一段落ついたのですが、「アサシン教団」と「テンプル騎士団」の争いはいつまで経っても終わりません。
そもそも「人類の在り方」についての思想の違いで争っているので結論なんかが出るわけがないのですが。

作品の特長として毎回、現代編と過去編を行き来する構成になっているのですが、過去編の物語には毎回オチがつくものの、現代編がいつまで経っても一段落しないのです。

意味ありげな会話と新たな設定が次々に投入されていき、湧いた疑問に対する回答はなく、あろうことかゲーム外の小説やコミックでその後のストーリーが展開されることもある始末。(基本、日本語版はありません。)

今となってはファンの中でも「現代編はいらないんちゃう」的な意見もあり、その複雑さが新規プレーヤーの参入の妨げにもなってる感があります。

とはいえ、やはりアサシンクリードシリーズを好きになった理由のひとつしては、現代編の設定と物語に惹かれたということもありますので、毎回、何かしらの物語の進展とオチがあるのではないかと期待しながらプレイしています。

かつて来たりし者

現在では、ゲーム内の過去の世界観の作り込みから「歴史体験ゲーム」としても有名なアサシンクリードですが、シリーズを通して根底の物語を牽引していっているのはなんだかんだで現代編!だと今でも思っています。

アサシンクリードの物語の根底には「かつて来たりし者」とも呼ばれる、「イス」という前人類的な存在が大きく絡んできており、この存在がSF設定を強固にし、そして、実際の史実と、ゲーム内のフィクションをうまく融合しています。

史実における人類の神話や伝承は、実は「イス」のしでかしたことだった!的な展開が多く、知っていると「ほほぉ…」となる、アサシンクリードならではの面白さを感じられます。

しかしこの「イス」、シリーズが続いていくにつれて目的や目論みがどんどんわからなくなっていきます。

いやまあ、ゲーム中のお話をしっかり見て、その都度正しく理解していけばわからないことはないんでしょうけど、僕みたいなカジュアルなプレーヤーだと、話のすじをなんとなくでしか追っていないので、シリーズが重なるにつれて記憶はおぼろげになり、登場人物ならぬ登場イスが増えることで、いよいよ思想なり派閥なりの理解が難しくなっていくのです。

イスの遠回しなしゃべり方も相まってますますわかりにくい。

オデッセイ

前作「アサシンクリード オリジンズ」は「アサシン教団」が如何にして作られたか、その原点を描く物語でした。

今回のオデッセイはそれよりさらに昔の話。
古代ギリシアを舞台に、今までの作品よりも一層、シリーズの根幹に関わる話と、今後の大きな展開を期待させる物語でした。

アサシンの血筋とイスの秘密。シリーズの中でもその設定に惹かれていたプレイヤーには大満足の内容。
だったとは個人的には思うのですが、結局は何かが一段落するわけでも無く、新たな謎と気になる展開を残して、いつものアサシンクリードな感じでした。

長々となりましたが上記の文章は今回話している内容の前提。

収録自体はざっくりとした感想をなんとはなしに、木村さんのお勉強の話も含めて行いました。

みなさんもぜひプレイしてみては!

【サワダシンヤ × 木村ゆう】

▼木村ゆうさん関連WEBサイト
ポッドキャスト「だぶるばいせっぷす」
ブログ「だぶるばいせっぷす」

関連リンク

アサシンクリード オデッセイ 公式サイト

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#369-D 「Avengers: Endgame アベンジャーズ エンドゲーム/Spider-Man: Far From Home スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」 ※ネタバレ有り 観たことある人向け

話がとても長くなってしまったので、4分割にしてお届け。

分割4本目は、MCUフェイズ3の最終作、「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」について。

当初観に行く予定はなかったのですが、エンドゲームの受け皿として素晴らしいという話を耳にしたので観に行ってきました。

そして言葉通り素晴らしい。見事にMCUの最後を飾るのにふさわしい作品だと思います。

映画の外の世界でのゴタゴタがありますが、どうにかいい感じで続いてほしいですね。

全てを観るのは大変ですが、まずはアイアンマンを観て面白ければ、あとは気になるものを観ていただければ!

【サワダシンヤ × ジンき】

▼ジンきさん関連WEBサイト
ポッドキャスト「ジンきとぽてこの、話せばわかる」

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#369-C 「Avengers: Endgame アベンジャーズ エンドゲーム」 ※ネタバレ有り 観たことある人向け

話がとても長くなってしまったので、4分割にしてお届け。

分割3本目は、MCUを観続けてきた結果、最終的に好きなキャラは誰なのか。自分だったらあの時どうしていたか。そしてヒーローとは何なのか、というお話。

話の中でよく僕が「キャプテンアメリカは人に近いので〜」みたいな話し方をしているのですが、補足するとキャプテンアメリカは、能力だけの話では無く、リーダーシップや傲慢さ、純粋さや頑固さという人としてのあたりまえの性格や葛藤を一番持っているように感じられ、身近に感じられるので、という意味です。

あくまで僕個人としてそういう風に見える共感しやすいキャラということです。
アイアンマン(トニー・スターク)は僕からするとちょとスペシャルな人で、彼も十分人なのですが、身近ではない感じです。

全てを観るのは大変ですが、まずはアイアンマンを観て面白ければ、あとは気になるものを観ていただければ!

【サワダシンヤ × ジンき】

▼ジンきさん関連WEBサイト
ポッドキャスト「ジンきとぽてこの、話せばわかる」

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