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週刊少年ジャンプで大人気「ワールドトリガー」の感想です。
地球が異世界からの侵略者「ネイバー」の脅威に晒されている世界観ですが、作品内で描かれるのはネイバーから地球を守る「ボーダー」の隊員の日常。
人々を守るために隊員たちは日々研鑽を積み重ね、努力と葛藤の毎日を送っています。
その隊員の中で、ジャンプ漫画史上と言っても過言ではないであろう「普通の能力」しか持っていない人「三雲修」が主人公の一人なのですが、今回はその三雲君に対するサワダの様々な感想と理由がトークのほとんどを占めています。
漫画だから都合のいい夢を見させて欲しい!と思っていてもそうは問屋が卸さない!
スペシャルな人に混ざってしまった普通の人に待ち受けるのは自分に対するふがいなさと、安易な思考と行動の結果に悩まされる毎日。
都合のいい夢など見せてくれない!
やはり強くなるには、明確な目的と強い意志、そして毎日の努力の積み重ねが必要なのです。(そしてその努力は実を結ぶとは限らない)
しかし、それでもへこたれずにいられるのは、素晴らしい同僚と先輩に囲まれているから!
自分もボーダーのような同僚と先輩に囲まれて仕事したい!成長が遅くても失敗しても見守られる存在でありたい!
そういう夢は見せてくれる、興味深い漫画です。
人の成長に必要なのは結局のところ環境なのでしょう。
【サワダシンヤ × 明日さん】
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