狭くて浅いやつら

#413 「天気の子」

僕にとって新海監督の描くラブロマンスは、それ単体で見ると非常に気恥ずかしくなってしまうもので、なかなか直視しにくいものでもあります。それは、自分自身がまだ未成熟な年頃だったときに持っていた、独りよがりな都合のいい欲求や願望を、第三者に「おまえこんな時あったよな」と、見せつけられて...
狭くて浅いやつら

#412 「Horizon Zero Dawn ホライゾンゼロドーン」

子どもの頃のような、「寝る間を惜しんで遊ぶ」という行為は、あの頃特有の能力だったよなあ…と思います。しかし! まれにおじさんでも「寝る間を惜しんで遊ぶ」ことがあるのです。気持ちが現実の事情を越えるときが!それは作品の持つ力、「おもしろい」という力がおじさんに活力を与えるのだ!娯楽...
狭くて浅いやつら

#411 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

エヴァンゲリオンが完結しました。今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」は、好き嫌い関係なく、エヴァンゲリオンに興味を持っている方なら、ネットでなんやかんや見る前に、まずは観に行った方がいい映画だと思います。ストーリー展開や設定のネタバレ云々よりも、諸情報を得ずに観た自分の感...
スマホゲーム

#410 「ガラパゴスの微振動」

前回の配信で紹介した、体験型ゲーム「ガラパゴスの微振動」。しっかり、きっりちクリアしましたので、その感想を。このゲーム自体の販売が2021年3月31日で終了してしまうとのことですが、ゲーム自体は4月以降もプレイできるそうなので、ストーリーに関するネタバレには抵触しないよう、ゲーム...
スマホゲーム

#409 「ガラパゴスの微振動」

先日、Twitterを見ていて、たまたま流れてきたリツイートを見てこのゲームの存在を知りました。2021年3月31日で販売終了とのこと、ゲーム自体は4月以降もプレイできるそうなので、衝動的にAmazonで購入。ガラパゴスの微振動めちゃくちゃ好きでたまらないくらい良かったので、3/...
洋画

#408 「TENET テネット」

ふつうに面白かったです。「難しい」「ようわからん」のは、映画の中で巻き起こる現象があまりに現実離れしすぎていて、リアルタイムに能が処理できないことが原因で、作品自体はまごう事なき娯楽映画でした。「難しい」「ようわからん」部分は、色んな人が考察や説明をしてくれていますので、そちらを...
洋画

#407 「ブライトバーン 恐怖の拡散者」

映画が公開された当時は「スーパーマンが悪の道に進んでいたら」というような触れ込みをよく見ました。スーパーマンは地球外から落ちてきた赤ちゃんを、善良な地球人の夫婦が育てた結果ですが、この映画は「善良な家庭に育てられなかったバージョン」かなと思って観てみると、想像とは違ってました。一...
邦画

#406 「ぼぎわんが、来る/来る」

「来る」がプライム化されていたのに気づいて、あの時のCMを思い出したので、観てみたのですが、一応楽しめたものの、内容の端々に訳がわからないところが多く、「なんか、すげーダイジェスト感あるなあ…」と思っていろいろ調べていたら、「ぼぎわんが、来る」が原作であることを知りました。ペガさ...
狭くて浅いやつら

#405 「Fall Guys: Ultimate Knockout フォールガイズ」

2020年8月のフリープレイで無料で配信されたのをきっかけに始めましたが、なんというか、「がんばらなくて良いゲーム」でした。昭和のテレビ番組「風雲たけし城」にインスパイアを受けたと言われれているこのゲーム基本はアスレチックレースのバトルロイヤルゲームなのですが、攻略するにあたって...
狭くて浅いやつら

#404 「The Last of Us ザ・ラスト・オブ・アス」

先々月、「2」が発売された「ザ・ラスト・オブ・アス」ですが、うわさに聴くところ(検索結果の見出しテキストやTwitterのタイムラインで流れてくる感想を薄めでチラ見したところ)、評価は真っ二つだとか。主にそのストーリー展開が話題になっているそうですが、自分は意識的に内容や関連情報...
狭くて浅いやつら

#403 「ウィッチャー3 ワイルドハント The Witcher 3: Wild Hunt」

コロナ禍の自粛の状況下で、普段より自由時間があった方だと思うのですが、それにしても過去最高にゲームに没入した日々を過ごしました。長い時間ゲームをプレイしていた、というよりは、ウィッチャー3の世界である程度の時間を生きてきたという感覚。ここまでゲーム内の世界自体を体感として味わった...